私はもともと、鉄鋼の仕事をしていました。そこから縁あって水道の世界に入り、気づけば30年以上が経ちます。仕事の中身は変わっても、ずっと変わらず持ち続けている考え方があります。「自分の家でやってほしくないことは、人にはやらない」ということです。
お客様の家の水も、自分の家の水と同じだと思って直す。そうやって一件ずつ積み重ねてきました。言葉にすれば当たり前のことです。けれど、この当たり前を毎日続けることがいちばん難しく、いちばん大事なことだと、私は思っています。これから入ってくる人にも、まず伝えたいのはそこです。一緒に、君津の水を守っていきましょう。
株式会社君津水道サービスセンター
代表取締役 笹本 一彦
道具を大切にできない人は、仕事も雑になる。これは私が昔から従業員に伝えている考え方です。うちには30年以上、手入れをしながら使い続けているコンプレッサーがあります。モノを丁寧に扱う姿勢は、そのまま仕事の丁寧さに、そして一緒に働く仲間への向き合い方につながっていきます。
一度で確実に直す。将来を見据えて提案する。二度手間を出さないよう、道具はみんなで見繕う。こうした一つひとつの積み重ねが、地域からの信頼を支えています。特別なことではありません。丁寧にやるべきことを、丁寧にやり続けているだけです。
30年以上かけて培ってきた漏水を見つける技術と、地域の水を守るという責任。これを次の世代へ受け継いでいくことが、いまの私たちのいちばんの願いです。ベテランが積み上げてきたものを、途切れさせるわけにはいきません。未経験からでも、この仕事の芯はきちんと伝えられます。焦らず、一歩ずつ。一緒に君津の水を守っていく仲間を、心から待っています。